台風で飛んだカーポートのポリカ板(ポリカーボネート)の修理

●台風が過ぎると、駐車場やベランダ、縁側の透明な板が飛んだ、と修復の依頼を沢山頂きます。

昔の板は、アクリルで、細かく鋭く割れて飛散しますが、現在の物は、ポリカーボネートという素材で、耐候性が格段に向上し、経年劣化しても細かく割れにくい性質を持っています。

 通常は風速30m程ではずれて飛ぶように設計されていて、骨組みや土台を守るような仕組みになっている製品もあるようです。しかし、飛んで近隣に危害を与えるのも避けたいし、かといって、家のカーポートの骨組みも壊れてほしくない・・・

 弊社が修理する際には、経年劣化でゴムパッキンが痩せたりしていれば、風でバタバタ音がしたり、設計以下で飛んでしまう現象が起こりますので、ただ、新しいポリカを取り付けるだけではなく、ゴムパッキンのクリーニングや補強などを行うこともあります。


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